About “Z”

私のKAWASAKI  Z1のエンジンを紹介します。 見ての通りヘッドはZ系の最強のGPz1100のシリンダーヘッドに交換、これでノーマルのINバルブ36.0mmから38.0mmへ、EXバルブ30.1mmから32.5mmでバルブの拡大になります。 IN/EXポートが大きくなった分、吸入排気効率が良くなります。 ピストンは特注76φ1197ccで、5速12000rpmまでストレスなく吹けあがるエンジンに仕上げています。当社オリジナルエンジンチューンを施した結果です。

ちなみに、当社で仕上げたゼファー750はワイセコでノーマルカムのままで16000rpm吹けあがる車両も製作しました。これは凄いですよ!リヤタイヤで100PSほど出てます。エンジンだと110PS以上でていると思います。STDからするとかなりのパワーアップだと思います。

オリジナルエンジンチューニングとは… ただのオーバーホールとは違い、エンジンをフルオーバーホールして、各部のバランスを取り、クリアランスを計測し、正確にキッチリ組み込むことにより、STDカムシャフト、STDピストンでも、今まで以上に吹け上がりの速い、レッドゾーンに入ってもまだまだ回るエンジンにすることが出来ます。 また、Zのエンジンのウィークポイントも知りつくいていますので、どこをどのように見れば良いのかも、御任せ下さい。(ボアアップやエンジンオーバーホールして10000kmほどしか走行していないのに、カムメタルが少し焼きついていたなどや、煙を吐くなど、確実に原因がありますので、その原因を直さない限り、また同じ症状がでます) オイルの温度も安定するため、エンジンにもやさしい仕様になります。もちろんパワーも上がります。当社でエンジンチューンしたフルノーマルのZ1でも200km/hでますよ。例えば、ゼファー750のカスタム車で、4速で200km/hオーバーも可能です。 今まで乗っていたZのエンジンが、全く生まれ変わったかのようなエンジンになります。 足回りに関しては、車体計測から最適な車体姿勢へのカスタムを行います。ただ足回りを交換したものとは、走りが違います。腕のない私がサーキットを走ってもフルバンクまで、違和感なく走行できます。

※掲載スピードは、サーキット走行時の場合です。

01 engine

Zをこれだけ排気量を上げると、油温が気になると思いますが、これがオリジナルエンジンチューニングのおかげで、真夏の市街地走行でも、105℃までぐらいしか上がりません。
これが高いのか低いのか解らないでしょうから、ちなみにうちのお客さんのZ1でワイセコで1105cc、ヨシムラST2カムの車両を例にとると、真夏の市街地でオイルの温度が128℃まで上がっていたそうです。
それからピストン・カムはそのままで、当社でエンジンチューニングを行ったところ、102℃ほどまでしか油温が上昇しなくなったそうです。しかも、今までと低速はおなじくらいで、高回転がいままで以上にまわるようになります。メーター読みで4速で200km/hオーバーするそうです。
※もちろんサーキットでの話しですからね!(笑)

02 exhaust

大きいオイルクーラーを装着してみました。
Fまわりは、モリワキのゼファー1100レーサー用のフォークです。45φでけ~!
ステムもモリワキのゼファー1100用、フレームは17ヶ所補強、ウレタン注入もしてあります。ステム、フォーク、すべてジオメトリーから計算して装着しています。
私の腕ですとサーキットを走行しても何の不満をありません。遅いからかな…(笑)

03 fork

スイングアームは、あの有名なWheelieのスイングアームです、好みにオーダーができるのと強度と精度がすばらしいのす。
ホイールはビトーのMAGTAN、大変軽く、装着するだけで体感できるほどあります。ホイールサイズは6.00-17 リヤは190の極太ですが、素直なハンドリングです。
リヤサスはオーリンズの36PRCL。(オーリンズが創り上げた最新のツインショック。油圧式プリロードアジャスターを廃し、アルミシリンダーを採用したことにより驚異の軽量化を実現、また従来比20%アップした大容量リザーバータンクと新デザインのシンダーヘッドが新次元のパフォーマンスを発揮する)

04 rear

Fホイールは3.50-17で軽量なMAGTANを使用
ブレーキはロッキードの6Pで強力なストッピングパワーを確保。
キャリパーサホートはWheelieのワンオフです。

05 front

オリジナルエンジンチューニングとは…

ただのオーバーホールとは違い、エンジンをフルオーバーホールして、各部のバランスを取り、クリアランスを計測し、正確にキッチリ組み込むことにより、STDカムシャフト、STDピストンでも、今まで以上に吹け上がりの速い、レッドゾーンに入ってもまだまだ回るエンジンにすることが出来ます。

また、Zのエンジンのウィークポイントも知りつくしていますので、どこをどのように見れば良いのかも、御任せ下さい。(ボアアップやエンジンオーバーホールして10000~15000kmほどしか走行していないのに、煙を吐くなどの症状が出りすることがありますが、確実に原因がありますので、その原因を直さない限り、また同じ症状がでます)

オイルの温度も安定するため、エンジンにもやさしい仕様になります。もちろんパワーも上がります。当社でエンジンチューンしたフルノーマルのZ1でも200km/hでますよ。例えば、ゼファー750(810cc)のカスタム車で、4速で200km/hオーバーも可能です。

今まで乗っていたZのエンジンが、全く生まれ変わったかのようなエンジンになります。足回りに関しては、車体計測から最適な車体姿勢へのカスタムを行います。ただ足回りを交換したものとは、走りが

フレーム補強も、何処に!どのように!補強するかでも違います。実際、一般道では問題なくとも、サーキットで走行するとフレームがしなる?よれる?車両でも良くなります。

サーキット走行やレースで培った技術で走る!止まる!曲がる!車両を制作します。

フルカスタムもやりますが、18インチなどのカスタムも手がけていますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

06 step